青空 それとも ソイレントグリーン?
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錠剤は空色。この空色といえば、空の凧とフワフワの雲。でもこの錠剤を飲むとなると、そんなことは思い出さない。それよりも、人々が人口的に食欲を満たすために錠剤を飲む映画「ソイレントグリーン」を見ているような気分になる。 そこには法則がある。まず、一日中飢えていて、錠剤を飲む。次に30分ほどで頬が赤くなってくる。その赤らみとはビールを飲んだ時に顔に出てくる色と似ている。ほっぺたを紅潮させ、なんだか自信がでてくる。プロンドの彼女が午後の情事かとばがり誘うように待っている寝室に近づくと、また心配になってくる。 「飲んでよ」と彼女が言う。「もう飲んだよ」と僕は答える。「じゃあ始めましょうよ」と彼女が答える。 彼女の名前はメリッサ。近所の女性かもしれない。よく知らないけれど。彼女はダンスについて何か言った。僕は近所にある郵便ポストで彼女に出会った。その彼女は白のランジェリーにガーターを身にまとっている。彼女の魅力的なお尻にまず手をあてると、体の中でバイアグラが合図でもするかのように効きだしているのがわかる。 メリッサを抱き上げ、ベッドまで行く。ちょっと前戯を。ワォ!効いている。効いている。「下がいい」と彼女は言う。「本当に感じたいの」と彼女は僕を見つめている。絶倫とはこれを言うんだろう。バイアグラの効き目がよくわかる。2時間、3時間なら軽い。僕はもうじき50だけれど、30代そこそこのセクシーなブロンド女性と楽しんでいる。こんなに魅力的な女性と今までに経験したことがない。20代、30代の時でさえ。 「もっと早く!」そんなこと言われても。スタミナは狂人のようなのに。ふたりは汗びっしょ。まるで小川の流れかのように、体から汗が流れ落ちる。少しだけスピードを落とし、もう一度上げてみる。これが僕のバイアグラテクニック。 本当にバラエティーとは人生のスパイスである。バイアグラマンはスピードなど調節もでき、いろいろと楽しめるのである。「もっと早く!」「もっと!」なんだクソ!これ以上早くなんて。これでもスピードを出しているのに。あっ、もっと早くできる。すごい。バイアグラが効く効く。こんなに早く動いている。長い髪を枕に振りまいている彼女の好むようにだ。つぎにメリッサがリード。 彼女が上になる。今度は、僕は受け身のバイアグラマン。彼女がイケるように、ヘルプする。でも僕達は一緒に最高潮に達して、まるで地震でもあったかのように壁まで揺れている。これはすごい。天国のようだ。たったの一錠でこんなに欲求が満たされるのか。
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